ー坐骨神経痛ー




◎患者さんは保土ヶ谷区在住31歳の男性Sさんです。
腰から下肢全体にかけての痛みと痺れを主訴として3年前に本院の鍼治療を受けました。


問、ではまず病気の経過をお話下さい。

答、自分の場合は3歳の時に2階から落ちたり、小学校の時に腎臓を病んだりでもともと腰は悪かったです。19歳の時にバイクで事故を起こした事も関係あったと思いますけど、ずっと痛かったですね。それで25歳ぐらいの時に吉野屋でアルバイトをしていた時に大きな釜を持ったまま後ろに倒れたんです。その時は痛みでもう動けなくなりました。それまでも腰の痛みは感じていましたけれども、痛くて動けないというのはその時が始めてでした。それで人に勧められてカイロプラクティックや針灸の治療に通うようになったんです。でも随分と通ったんですが、あまり効果がありませんでしたね。

問、うちの治療院に来るようになったのは3年前からでしたね。

答、そうです。28歳の時です。その時はじっとしていても腰が痛い上に、右足全体に痛みと痺れが広がって、時には激痛が走ってひどい時は起き上がれないといった状態でした。それが何回目かの治療の後で痛みがスーッと楽になっていって、これはいいと思いましたね。それで週に1回づつしばらく通いました。腰の方もだんだん良くなっていきましたし、自分はオスグート・シュラッテル病という膝関節の痛みを伴う病気が有っていつも膝が痛かったのですが、こちらの方もいっしょに良くなっていきました。 

問、治療を受けた感じはどうでしたか?

答、以前にかかった鍼治療と違って、チクリとする程度でとても気持ちが良かったです。僕は先生が最初に言った「鍼は人が元々持っている回復力を高めて自然な治癒に導く体にやさしい治療法です」という言葉が印象に残っています。というのは、僕の場合子供の頃から腎臓の薬やら風邪の薬やらで何かと薬を飲む事が多かったものですから、もうあまり薬は飲みたくないという気持ちがあったんです。そう言えば風邪をひかなくなりました。以前はしょっちゅう風邪をひいては喉が腫れて熱が出ていたんですけど最近はそういう事は本当に少なくなりましたね。 

問、そうですか。確かにここでも何回か風邪の治療をした事が有りましたね。鍼の治療は体そのものを強めて病気を治していく治療ですから、腰の治療で来られている方でも、そういう風に風邪をひきにくくなるという事はよくあることなんです。最近は腰の具合はいいんですか?

答、坐骨神経痛の方は本当に良くなりました。今では調子の悪い時でも少し違和感を感じるという程度で痛いという事はなくなりました。

問、それはよかったですね、今日はどうもありがとうございました。


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