ー小児喘息ー





◎患者さんは10歳の女子Y子ちゃん。4年前から2年間ほど喘息の治療で当院の鍼治療を受けました。本人に代わってお母さんがインタビューに答えてくれました。

問、Y子ちゃんの喘息はいつ頃始まったんでしたか?

答、1才半の時に始まりました。毎日2回づつ気管支拡張剤と抗アレルギー剤をずっと飲みつづけていましたが、それでも午後3時ぐらいになると咳が出て苦しくなるということがよくあって、ひどくなると病院へ行って吸入をしてもらっていました。

問、鍼の治療に来られたのは、Y子ちゃんが1年生の時でしたね。

答、そうです。1年生の7月からです。最初は週に2回づつ通って、調子が良くなってきたので週に1回にしていきました。それでY子の場合はもともと冬の間が割と調子の良い季節なので、お医者さんと相談してその年の冬は拡張剤を止めてみたんです。そしたら1、2度発作が出たぐらいでけっこう具合が良くって、これで自信がついたんです。それでその後は抗アレルギー剤だけにして、春になってからも拡張剤を飲まないで過ごせるようになりました。

問、大きな変化でしたね。

答、ええ、結局それからも冬以外は抗アレルギー剤だけ。それも徐々に減らしていって、今年あたりはスギ花粉症の時以外は何も飲んでいません。鍼治療に行かなくなってからも先生に教えて頂いた首のツボのお灸はずーっと家でやっていました。今でもほとんど毎日やっています。 この子のお姉ちゃんもついでにやっていたんですが、すぐに扁桃腺を腫らす子だったのが、すっかり腫らさなくなりました。これからも当分はお灸を続けようと思っています。 

問、そのツボは呼吸器全体を強くする効果がありますからね。そういえばあの頃Y子ちゃんはケトン血症でよく腹痛を起こして嘔吐してという事がありましたが、そちらのほうはどうですか。

答、ケトン血症ですか。それももう全くありませんね。すっかり良くなった感じです。とにかく娘の健康に関してはもう心配はしていないという感じです。 

問、すっかり健康になられたという感じで、本当に良かったですね。私も聞いていてうれしくなりました。今日はどうもありがとうございました。   



サイトマップへ